【小話】個人サイトで.comと.jpを両方取ってみた結果、少しモヤモヤした話
こんにちは、越賀企画のコシカです。
今日は、「個人で.comと.jpを両方取る意味ってあるの?」というテーマで、
実際に自分が体験した小話を書いてみようと思います。
Contents
■ 本気度を上げたくて両方のドメインを確保
越賀企画を立ち上げたとき、
「どうせやるなら、ちゃんとした形にしたい」と思い、
koshikakikaku.com と koshikakikaku.jp の両方をConoHa WINGで取得しました。
「.com」は世界的に見ても一般的だし、
「.jp」は日本のサイトっぽくて信頼性がありそう。
両方持っていればブランドとして強そう――
そんな気持ちもありました。
正直、サイトを作るときから
「わざわざスタートダッシュで.comと.jpを両方取る必要があるのか?」
とかなり悩みました。
ですが、最終的には
「悩むぐらいなら、確保するか!」と動いてみた次第です。
要らないと感じれば、1年後に.jpのドメインを解約すればいい。
まずは動いてみてから考えよう――そんな気持ちでのスタートでした。
■ ドメインを2つ持つという“謎の葛藤”
正直、個人サイトでここまでやる必要があるのか?
と思うこともあります。
たしかに、
- 将来的にサイトが大きくなったときに.jpを取られてしまうのは悔しい
- 両方取ることで「本気度」が上がる気もする
でも現実的には、
アクセスが増える保証もないし、
どちらか一方でも運用は十分成り立ちます。
結局、「安心を買うために年3,058円払っている」という
微妙な感覚なんですよね。
■ 過去の“サイト運営時代”を思い出す
実は、昔もいくつかブログを運営していました。
その頃は、
- サイト名が他と被らないように検索チェック
- 同じスラッグのドメインを確保
- SNSのアカウントも同名で統一
という感じで、かなり慎重に準備していました。
半年ほど運営していたのですが、
途中で同名のYouTubeチャンネルが急に伸びて、
そちらのファン層が私のサイトに流れてきて、
「パクリだ」と騒がれたことがありました。
運営者も方向性も全く違うのに、
SNSでの誤解やスパム攻撃に巻き込まれ、
結局そのサイトは閉鎖することに……。
■ だからこそ「早めに取る」派ではある
あの経験があってから、
「ドメイン名やブランド名は早めに押さえた方がいい」
という意識は残っています。
特に、ドメイン名=自分の看板でもあるわけで、
後から他人に取られたら、もう取り返せない。
.jpを取っておくのは、そういう“保険”でもあるんです。
■ 余談:たぶん誰も取らないだろうけど(笑)
冷静に考えると、
年3,058円もする.jpを個人で取る人なんて、ほとんどいないと思うんですよね。
しかも、ドメイン名も「越賀企画(Koshikakikaku)」という完全個人仕様。
もし誰かが同じドメインを取るとしたら、
「狙われたか!?それとも同姓の越賀さんですか!?」
……そんな気持ちになると思います(笑)。
でも、こうして笑えるうちは健全かなとも思います。
“取られて後悔するくらいなら、笑って維持する方がマシ”
—— そんな感覚で、今日も更新を続けています。
■ 結論:たかがドメイン、されどドメイン
個人運営なら、.comひとつでも十分。
でも、自分にとってその名前が「ブランド」になるなら、.jpも取る価値はあると思っています。
年3,058円は、たしかに地味に痛い。
けれど、「本気でやっている」と自分に言い聞かせる意味では、
この出費も悪くない。
■ 未来への小さな期待
仮に今後、越賀企画のサイトが充実し、
副業が成長してひとつの事業になるような日が来たら——
そのとき、きっと「あの時、.comと.jpを取っておいて良かった」と感じると思う。
もしかしたら、
個人ページが企業ページになっているかもしれない。
そんな未来はまだ遠いかもしれないけれど、
“可能性”という名の期待を込めて、二つのドメインを並べています。
💬 小話のまとめ
「守りすぎても無駄。でも、夢を見られる“備え”なら悪くない。」
